長いけど充実した1日
朝一に区役所へ行き色々な手続きを済ましてカナダの永住権の申請をして来た。
大門降りてすぐの写真屋さんで証明写真撮って、出来上がるまで郵便局行ってマックでコーヒー買って、
さ〜てそろそろ写真屋さんに戻ろうかなぁとした所、なんとお店を出てすぐ目の前に
私のクライアントが杖をひいて歩いてたの。
半年ぶりに突然会えてお互いびっくり(^^)信号まで一緒にゆっくり歩きながら話をした。
慌ただしく午前中過ごしてきたけど、すべての用事は水が流れるように順調に進んでいる。
うまくいくときの感覚によく似ている。
さっき八雲にpostcard 送ったばかりなんだけど、上を見上げたら看板の隙間から八雲の文字が。
娘の同級生の子の顔が、「ばっ」と浮かんだ。
足が悪く、娘はよく階段の上り下りで手を貸したりずっと側にいてとにかく仲が良かったの。
運動会のかけっこの時は、私もものすごく大きな声で応援してあげて、一生懸命走っていた姿が今でも
目の奥に残っている感じがする。
となりにその子のお母さんがいて、涙ポロポロ浮かべながら見ていたのも印象的だった。
数年前のその時、私は彼の病気を知らなかった。
春休みに子供達だけで北海道に遊びに行かせた時に、初めて彼は八雲の学校に転校したことを知った。
病院の中にある学校。
それを知ってから、さらに私はショックでかなり動揺した。
もし、「自分の子供が薬も治療法もない病気にかかって余命残り数年だとしたら私には何ができるのか」と。
交差点で信号機や標識の中に埋もれている、この居酒屋の看板八雲に私の目はフォーカスしている。
何気ない街並みで、今まで何度も通っている道で、気にしたこともなかったのに。
現実に戻ると、まだ私にはこれから長女の保護者会と、
歯医者に行ってブリッジの調整をして、引っ越しの片付けをしたら少しゆっくりできるかなぁ。
ああ、忘れてた。
次女の通学定期購入がまだだった^^;
新学期だから、30分ぐらい並んだよぉ…とほほ
長い1日だけど充実してる。